黒板・チョーク・試験管  NO.7  講習免除申請  (2010.2.26)

しばらく更新ができなかったが、今回が最後のコラムとなった。2009年度(化学会では2010年2月まで)限りで広報室長を退任することになった。後任は、立教大学の松下信之先生が務めて下さることになっている。

さて、先日、教員免許更新講習免除申請書なるものの提出に行った。
前のコラム(黒板・チョーク・試験管NO.6)に少し書いたように、私は2008年度に開講された予備講習のうち、化学分野の6時間のみしか受講できなかった。
2011年3月31日までに免許更新をしなくてはいけないので、2009年度の始まる前にいくつかの講習受講を検討していたが、3月末になって突然、新年度は講習免除対象となる職につくこととなった。そうなると、この制度に対する問題意識は薄れてしまい、忙しい中、講習受講を終えられた、または現在も続けておられる先生方には大変申し訳ない気がする。
そうこうするうちに、夏の政権交代。そして、10月14日に、「免許更新制度は早ければ平成22年度を最後に廃止し、23年度から新しい研修制度へ移行」との発表。しかし、文部科学省から、10月21付けで、「教員免許制度の抜本的な見直しに着手するが、法律改正が行われるまでの間は、現行制度が有効」との通達が出た。
その後、2010年2月まで特段の動きがなかったため、免除申請をしようと、申請に必要な書類一式を、東京都教育庁人事部選考課免許係に直接持って行った。
書類を提出し、申請手数料3300円を払ったら申請受理証をくれた。
受理証には、「所定の手続きを経て審査に合格したときは、証明書を3月15日以後に書留で交付…」と書いてあるので、だめ(不合格)ということもあるか聞いたが、「だめということはない、免除対象となる職にあるのなら結構」という答えであった。

 この証明書を受け取れば、免許更新手続きは終わりで、現制度では平成33年3月31まで、免許状が有効になる。

 本当に、2010年度(平成22年度)いっぱいで更新制は廃止になるのであろうか。なかなか検討が始まらないうちに、また政権交代になってしまい、結局、見直しもなく元のまま続く、ということもあるのだろうか。
はやく、廃止に向けての検討を始めて欲しいものである。